SSブログ

「コピーライティングとは・・・」 第1回 [コピー]

コピーライティングとはごくごく簡単に言えば、「文字を書く」技術のことです。


身の回りのどのような所で、「書く技術」が使われているのかというと、

新聞、雑誌、テレビ、ウェブ上、看板、ポスター、チラシ、商品パッケージ、

・・・など、生活のあらゆる所に使われています。

では、何の為に、「文字」が書かれているのかと言うと

人にものを説明したり、伝えたりしています。

また、人間同士のコミュニケーションの手段・方法でもあります。


そして、世の中には、この書く技術を使って仕事をしている人たちがいます。

彼らは、コピーライターと呼ばれています。

何を隠そう実は、私もそんなコピーライターの1人なのです。



文字というのは、「言葉や単語」の単なる羅列です。

しかし、その「言葉や単語」は、絶大な力を持っています。

そして、その使い方も少し工夫するだけで、非常に重要な意味をもってきます。

言葉の使い方1つで、言葉の力が大きく変わって来るのです。



人間の行動というものには、必ず最初に「感情」が動いています。

つまり、感情が動くから次に、行動をしている訳です。

順番として、感情が動いて、判断をし、最終的に行動につながるのです。

この感情を動かし、判断をさせる為の言葉を使うことが、

コピーライティングであり、コピーライターという職業なのです。


そんな、コピー(ライター)にも、さまざまな種類があります。


一般的な広告などで見かける文字の羅列は、イメージ型と呼ばれるもので

あくまで、物やサービスの持つ、意味や中身、などを的確に説明・伝えると言う

役割のものです。

どちらかというと、伝達するコミュニケーションの役割が強いものです。

日本では、糸井重里さんが非常に有名で、企業や商品のキャッチコピーや

映画の邦名やサブタイトルの作成などでよく使われていますよね。


もう1つは、マーケティングと言う、社会活動やビジネス・販売に関わる

部分を担う役割のもので、レスポンス型(反応型)と呼ばれるものです。

経営コンサルタントの神田昌典さんが大々的に日本に広めた

ダイレクトレスポンスマーケティングと呼ばれる広告手法が非常に有名です。

企業が広告を出して、そこからお客さまの反応を得て、集客を計る、

と言った具合に販売促進の手法の1つとしてよく使われています。


また、コピーの分野をもっと細分化すると、演説やスピーチなどで直接的に

言葉で話す分野にもコピー技術は存在し、実は、有名な方の演説やセミナー

などにも、裏でコピーライターが話す順番やシナリオを考え、

台本を書いていることもあるのです。


では、なぜに、コピーライティングを使う、コピーライターがこの世の中に

必要とされているのかと言うと、世の中の多くのサービスや商品は、

正しく、端的に送り手側に伝わりきっていないからです。

コピーというものは、長い間の科学的なデータをもとに導き出されたノウハウであり

確立された知識・技術となっています。

その伝えるためのノウハウを学び、人の感情に訴えかける手法を身に付けた者が

人と人との間に立って、コミュニケーションの通訳をしているようなものなのです。


ここでは、レスポンス型の手法を中心としたコピーをご紹介していきます。

さあ、それでは、これから、私と一緒にコピーのお勉強を始めましょう!



次回は、コピーのベースとなる知識や考え方をお伝えします。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:資格・学び

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。